今回はウィンタースポーツinカリフォルニアの話となります。
2019年12月下旬、今シーズン初滑りとして「レイクタホ(Lake Tahoe)」に行ってきました!
カリフォルニアにワールドクラスのスキー場がある!
まずはこの事実に驚きでした。
私はカリフォルニアと聞くと「西海岸・暖かい・サーフィン」というイメージだったので、勝手にウィンタースポーツは諦めるしかないのかなと思っていました。笑
でも、大きな勘違い。
実際に行ってみたら、とても本格的で大きなスキー場で大変驚きました。
ノースレイクタホ(North Lake Tahoe)にあるスコーバレー(Squaw Valley)については、1960年の冬季オリンピックの開催地でもありました。
ワールドクラスのスキー場が複数集まっているのがレイクタホ(Lake Tahoe)なのです。
レイクタホってどこにある?
場所はこちら。カリフォルニア州とネバダ州の間に位置しています。
(トップ画像の右側がネバダ州、左側がカリフォルニア州です!)
サンフランシスコから車で約4時間位の距離のところにあります。
冬はスキー・スノーボード。夏は湖でSUP・カヤック・ウェイクボード。
1年通してアクティビティができるアウトドアリゾート、といった感じの場所ですね!
行ったスキー場:ヘブンリーバレー
レイクタホにはいくつかスキー場があるのですが、今回はヘブンリーバレー(Heavenly Valley)に行ってきました。
どんなスキー場?
レイクタホ周辺のスキー場の中でも上級者向けと言われているスキー場です。
リフトは28基で、スコーバレーの次にリフト数が多いです。
標高が高くて降雪量も多いので、4月下旬まで滑ることができるそうです!
リフト券料金は?
3日間で約$380(※日程によって異なります)正直ものすごく高いです~!でも必要経費!
ちなみに宿泊コストは?
12月下旬はどこも1泊$300ドル以上が相場。
かなりのリゾート地なのかなと言う印象です。
今回利用したホテルは1泊約$250で、レイクタホ周辺の中では割と安めですがそれでも高かった…
レンタルできる?
公式サイト上で事前にレンタル申し込みが可能なので、必要な場合はしておくと良さそう。(大人は1日約$60)
ゴンドラ駅の目の前にショップがあるので受け渡しが楽そうでした。
スキー場周辺の雰囲気
山の麓にホテルやお土産物やアウトドア用品などのショップが集まっていて、リゾートとして楽しんでいる観光客の方もたくさんいらっしゃいました!
スキー場まではそこからゴンドラ移動になります。
ゴンドラ駅はこのような感じ。
早速滑ってみた感想。どんなゲレンデ?
とにもかくにも、景色が最高!!!
最初のリフトを降りてすぐ、こんな景色に出会えます!感動。。。
晴天だとタホ湖も青くてとても綺麗。
湖にめがけて滑走できるロケーションはそんなにないのではないでしょうか。
これを見るだけでも行く価値はあるな~と思います!!
コースが広い・長い・種類豊富!
斜度の緩いコース・急なコースがバランスよく配置されていました。
ゲレンデとゲレンデの間は尾根線を移動するので広々と楽しめます。
またゲレンデの間の林部分も滑走可能なので、ツリーランも楽しめます。
もう少し雪が多ければもっと楽しそうです。
そうそう、大胆に岩が見えているところがあったので危なかったです!注意が必要です。
初めての人は・・ちょっとつらいかも
上級者向けという事前情報通り、コースマップを見ても初級コースが2割位と少なめ。実際滑ってみても、広く緩く作っているコースは少なかったです。
特にこれはつらいかもな~と思ったところは、驚く位リフト降り場が急!というところ。今まで滑ったことがある人でもびっくりするくらいの斜度です。リフト乗り場に「NO BEGINNER」と書いてあったのにも驚きです。(そんな注意書き今まで見た事なかった、、)
私の滑った感想はこんな感じで。。
ここから先の部分は、これからヘブンリーバレーに行かれる方はぜひ読んでいただきたいです。
行く時のポイント1
チケットは事前に購入しましょう!
チケットはネットで買った方が1日あたり$30位安いです。
ぜひ事前に購入していきましょう。リフト券をもらう流れは以下の通りです。
②ゴンドラ駅にいる係員にコードを見せる
③係員がリフト券のカードに名前を記入してくれる
これで、無事ゲットです。ちなみにゴンドラに乗るときに見せるだけ。リフト乗り降りでは使わなかったです。
気温よりも暖かい装備で!!!
12月下旬の気温はー7度。
ー10度未満だといつも「ハードシェル+フリース+Tシャツ+ヒートテック」で行ってます。
ですがこれで臨んだところ、全然足りなかったです。。
事前に気温調べたのに…なぜ…!?涙
凍えながら、心で叫ぶ私。
理由は明快でした。。。リフトにフードがないんです。どんなに長距離でも、です。
日本だと寒い地方や、長距離のリフトだとフードがついてる事が多いと思います。
もちろんー10度以下になるところでもフードなしのリフトはありますが、大体短距離ですよね。
一方、こちらには一つもありません。欧米人との体感温度の差を痛感した瞬間でした。
いくら滑って暖かくなっても、リフトに乗れば一瞬で凍えます。
なので同じ気温よりもさらにあったかく装備を準備していくことを強く、強く!お勧めいたします!笑
※寒すぎたのでパジャマ用に持ってきていた別のフリースも追加して滑りました。
品揃え豊富なスーパーあり
そうそう、ゲレンデ食はどうだったかというと、スープとピザで約30ドル。
日本のゲレ食が大体1000円~1500円が相場だとすると、日本の相場の1.5倍から2倍位してます。これまた高い。。
朝昼晩と毎食この価格で過ごすと結構な出費になると思うのですが、ありがたかったのがゴンドラ駅の近くにあるこのスーパー!
かなり品揃え豊富で、なんとお米やふりかけまで取り揃えてます。
夕飯や昼食用のサンドイッチやサラダなどをこちらで材料を買って用意したので、結構節約できました。
車で行けば近くにWhole foodsもあるので、買い出しには困らないです。
まとめ
Heavenly Valleyはレイクタホを見下ろす最高の景色が楽しめるスキー場!!でした。
コースのバランスも良く幅広いスタイルで楽しめるゲレンデです。
冬のカリフォルニアに滞在する方、冬スポーツ旅行を検討されてる方は、ぜひ1度足を運ばれることをオススメします!
おまけ
今回、「湖をみながら」滑走できるスキー場に感動したのですが、過去に1度「海をみながら」滑走できるスキー場に出会った事がありました。
北海道は小樽、天狗山という所にあるスキー場です。ゲレンデから石狩湾を見ることができます。
https://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/ski/
ロープウェーが1本&リフトが2本。とてもコンパクトでローカル度maxなスキー場ですが、人も少なく午後もパウダーが残ってる可能性大です。
ちなみに私が行った時は平日だったこともあり数人しか滑ってなかったです。
パウダー好きでマニアックなスキー場が好きな方はぜひ行ってみてください。
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