今回はCabin Zeroというブランドのバッグパックの話。
初めて1人海外旅行に行った時に購入したバッグパックなんですが、これが本当にお気に入りでして…。
こんな条件で探していて、最終的に購入したのがCabin ZeroのClassicシリーズです。
・大容量で軽い
・シンプルデザイン
・1万円以内で買える
・できれば仕事でもプライベートでも使える
もし同じようにこんなバッグを探している方がいたらぜひおススメしたいなと思い、若干前のめり気味で記事を書いております。
Cabin Zero 長らくお世話になってます。
CABIN ZERO CLASSIC 44L ULTRA LIGHT CABIN BAG
旅行用、出張用にと、かれこれ5年以上愛用しています。
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Cabin Zeroってどういうブランド?

画像引用:Cabin Zero公式サイト(https://www.cabinzero.com/pages/our-story)
Cabin Zeroは2012年にイギリス出身のNeil Varden氏が立ち上げたバッグブランドです。
Neil氏はデザイナーでありバックパッカー。
数々の旅を経験する中でこんなバッグパックが欲しい、というものが浮かんでいたそうです。
でも、市場には求める商品が無かった。じゃあ自分で作ろう!と形にしたのが始まり。

無いなら作っちゃえ~と形にした…こういうエピソード大好き。仕事観に羨ましくもなります。いい仕事してますね。
彼が旅行バッグに求めた要件は、まとめるとこんな感じ。
②軽量・コンパクト
③安全性(セキュリティ・耐久性)
スーツケースよりも「バックパック」で身軽に。荷物を預けるよりも「機内持ち込み」で時短に。
こんな旅のスタイルに共感する方は、刺さるポイントが沢山あるはず。
好きなポイント
Cabin Zero Classicシリーズの好きポイントをご紹介していきます。
①機内持ち込み制限の最大値!大容量&軽量
何と言っても、これです。
最小サイズで最大容量を目指した、真四角のシンプルなつくり。
機内持ち込みの手荷物は「各辺が55cm×40cm×25cm以内」「3辺の合計が115cm以内」が基準となっていることが多く、一番大きい44Lももちろん基準内。ギリギリですが。
Classicシリーズ ※画像クリックでAmazon商品ページへ遷移します |
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定価(税抜) | 7,400円 | 8,200円 | 9,000円 |
寸法 | 39×29.5x20cm | 45x31x20cm | 51x37x20cm |
重量 | 600g | 700g | 760g |
※商品画像:公式サイトから引用
私は44Lを使っていますが、冬場でも3泊分は入ります。
そして軽量!44Lあるのに重さは760g。スマホ5個分くらいです。

LCCだと重量制限が5〜7㎏と小さい時があるので「軽量」なのも大事
②安全性(耐久性・セキュリティ)
ここまで軽量だと耐久性がないのでは?と思ってしまいそうですが、厚手のポリエステル生地と縫製のしっかり感。5年使っていますが今まで不安に感じたことはありません。かなり丈夫。
セキュリティ面に関しては、海外旅行時に安心なポイントが2つ。
・OKOBAN(遺失物発見連絡サービス)搭載
バッグを紛失してしまった時、発見者がOKOBANサイトでバッグについている個別ID(水色部分)を入力すると、持ち主宛てに連絡がくるサービスが使えます。
事前にアカウントを作り、バッグのIDを登録しておくだけ。荷物が返ってくる可能性が高まります。

実際に使ったことはないんですけどね笑
・セキュリティロック用の穴が開いているファスナー
バッグのファスナーには施錠するための穴が開いてます。南京錠を購入すれば安全性UP!(付属されてはいないので、別で買いましょう)私が使っているのはこちら。
③アクセスの良さ
ガバーーーーッと全部開きます。これがめっちゃ楽。
容量を気にせずにザクザクと入れられて、入り口も全部ガバッと開ける。詰め込んだはいいけど取り出しにくい…なんてことはありません。

スーツケースに荷造りしている感覚に近いです。
④価格(1万円以下!)
①の表に定価を入れていますが、定価でも7,400円~9,000円。スーツケースやバックパックの相場を考えるとかなりお財布に優しい!
日本ではAmazonや楽天などで並行輸入品の取扱いがあり、公式サイトよりそちらで購入するほうが安いことが多いですよ。

ちなみに私は2015年に楽天で購入。44Lで税込7,800円でした。
残念なポイント…
愛してやまないこのCabin Zero Classic、個人的にはいくつか残念なポイントがあります。。
①長時間担ぐには辛い ※個人の感想です
登山用バックパックと比較すると…荷物MAXで担ぎつづけるには辛い。
理由は軽量化実現のため、シンプルな造りになってるからかなと思います。
例えば、重くても疲れないバックパックって、こんな設計がよくありますよね。
・肩:肩ひも同士を結合するストラップ
・腰:骨盤に荷重を掛けるためのウエストベルト
Classicシリーズにはこういうの…一切ありません。

そぎ落とし方が潔い…笑
なので私は街歩きには使わず、極力コインロッカーや宿泊先に置いちゃってます。
ただAmazonの口コミをみると、「8時間担いでも全然問題ない~」という声もあるので、使う人や状況にはよる部分ではありますね。
参考サイト Amazonで口コミをチェック
ちなみに上位シリーズのClassic plus、Classic proのシリーズではウエストベルトやチェストストラップなどが搭載されてるようです!(調べてたら欲しくなってきました…)
②形状が変わりやすい
シンプルな造りなので中身の入れる物や容量によって、形状が変わります。

たくさん詰め込むと背中部分が膨らんで丸くなります笑
荷物が少なすぎても多すぎてもやや担ぎにくいのですが、状況によってはメリットにも。例えばコインロッカーで容量は全然足りているのに、鞄の形状がタテ・ヨコのサイズにあっていなくて入らない…みたいな時。これならすんなり入ります。
③小さい外側ポケットがない
小物を入れられるような小さいポケットがありません。。
外側には1つ大きいポケットがあるんですが、小物を入れておくには大きすぎて中で動きまくります。ペットボトルを入れる側面のポケットがないのも不便。

外側に大きなポケットが1つだけついてます
なので…小さいポーチを肩からかけて、すぐ出したい小物は別で持っておくスタイルが定番です。
こんなシーンに強い
海外旅行
・国際線の乗り換え時も機内持ち込みで安心
購入したきっかけは初めての一人での海外旅行。国際線で乗り換えがあったのが不安材料でした。万が一荷物を預けて、飛行機が遅延してロストバゲージとかしたらどうしよう…自分1人で対応できるかな…と。荷物は持ち込んで、減らせるリスクは減らしておきたい。そんなニーズにバシッとハマったのがCabin Zeroでした。
キャンプ
・ガバーッと開いてアクセスがいい
夜の狭いテント内、ランタンの光だけでバッグの中のものを探し出すのは大変ですよね。Cabin Zeroならバッグの一番底にいれているものまであっさりアクセスできちゃいます。
スキー・スノーボード
・アクセスがいい&防水加工で安心。
ウィンタースポーツで着る物ってすごくかさばりまよね。ウェア・フリース・Tシャツ…と用意するものも多いし、頑張っても小さく畳めない。でもCabin Zeroならぎゅっと小さく収納する必要もなし。バサバサと入れられて楽。
また表面は耐水圧1,500mmの防水加工がされてます。
小雨に耐えれるのが300mm、傘をさす位の雨に耐えられるのが2,000mmなので、雪が降ってる位であれば気にせずでOK!タフに使えます。
まとめ:バックパックを軽量&大容量で選ぶならCabin Zero
以上、Cabin Zero Classicのご紹介でした。おススメポイントおさらいです。
②安全性(耐久性・セキュリティ)
③アクセスの良さ
④価格(1万円以下!)
もしよければチェックしてみてください。
旅行準備の参考になれば、幸いです。早く気兼ねなく旅行とか、行きたいですね。
読んでくださりありがとうございました!
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