【アメリカで出産】ベイエリアでの出産レポート(出産当日の流れ)

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2021年8月、無事に出産を終えました。初めてのお産inアメリカ。せっかく貴重な体験をしたのでレポートとしてまとめておこうと思います。

・破水からの陣痛開始?病院到着から出産までの流れ
・入院に際し用意したもの&病院で用意があったもの
・入院生活は48時間。どんなふうに過ごしたか
ざっとこんなイメージでしょうか。ちなみに今回お世話になったのはEl Camino(エルカミノ)病院です。同じようにこちらで出産される方のお役に立てれば幸いです!病室の様子などはyoutubeで見られますので、見ておくとイメージ湧きますよ。

早速、陣痛が来てから出産までの流れを振り返っていきます。

出産日当日の流れ

21:30 自宅にて…陣痛?病院へ向かう

昼間から陣痛を感じ、間隔が短くなってきたのが19時頃。夕飯を食べトイレに立つと水っぽい…これは破水?いよいよ病院へ行かなくてはいけないかも…と夫に告げ、家を出る準備をしました。

産婦人科の先生からは陣痛が始まったり破水が感じられたら、電話連絡なしでそのまま病院へ向かってOKという指示を受けていたのでありがたかったです。(病院によるかもですが)

入院セットを車に詰め込み、夫の運転で病院へ向かいます。すでにこの頃は10分おきに陣痛が来ていました。定期的に来る痛みにうなりながら病院へ向かいます。

22:00 病院到着

病院には24時間あいている緊急時の入り口があり、特に手続きもなくそこから屋内駐車場へすんなり入り車を停めます。道なりに進んだ先のエレベーターに乗り、降りるとすぐ産科の入り口でした。

入口ではCovidワクチン接種証明カードを提示、夫は付添のためID確認も求められました。

その後、受付で書類を書いて入院の手続きをしていきます。ここで担当医と小児科医の名前も書くので予め用意しておきましょう。(私は母子手帳連絡先に書いていたのでそれを見て記入しました。)

22:30 検査

ベッドに案内され、検査着に着替えました。検査着は割烹着みたいな、背中部分が裸になってるような服です。背中に麻酔を打つからかな~とちょっと戸惑いながら着替え。看護師により破水しているかどうか、子宮口はどのくらい開いているかの検査を受けます。

23:00 分娩のお部屋へ移動、麻酔

検査を受けていたベッドから車いすで分娩室へ運ばれます。ここで背中から麻酔を打ってもらいます。麻酔を打ってもらうと陣痛の痛みがスーッとなくなりました。無痛って本当に無痛なんだ。。と感動。その後は子宮口が完全に開くまでひたすら待ちました。ベッドに横向きに寝て、1時間おきに体の向きを変えてもらいます。

0時頃に麻酔を打ち、1時、2時、3時…と1時間おきに体の向きを変えました。その間は看護師さんも部屋におらず、静かな部屋で付添の夫と二人、寝ながら時間がたつのを待っていました。麻酔が効いていたからか1時間おきに起こされるまで爆睡。夫は横にあった簡易ベッドで寝ていました。

4:00 いよいよ出産

また体の向きを変えに看護師さんが起こしにきました。その時に出産する時間になったよ、と告げられます。どうやら子宮口が開いた模様。部屋の電気を点け、分娩のための器具、機械がガラガラと運ばれてきます。

お産の体勢になり、看護師さんの「PUSH PUSH PUSH PUSH・・・!」の合図で力み続けます。陣痛が来た時に10秒間力を入れ続け、終わったら休み、次の陣痛を待つ…そして陣痛が来たらまた10秒間力む。これを続けます。

麻酔が効いているので力を入れる感覚が少しわかりにくいですが、途中で「You are doing so great!」と褒めちぎってくれるので

そして力み続けて50分、無事出産ができました。
出産後はそのままベッドの上で以下のことを進めていきます。

へその緒を切る(立ち会っていた夫がへその緒を切りました)
カンガルーケア(赤ちゃんの体重などを測り、軽く体を拭いた後、すぐ抱っこしてskin to skinの状態で1時間ほど休みます)
授乳(まだ母乳はほぼ出ていない状態ですが、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうようにと指導されました)

6:00 入院のお部屋へ移動

ここから48時間、入院期間ということで病院でお世話になりました。次の記事では、実際に出産に際し持って行ったもの、病院で用意してくれていたものについて書きたいと思います。

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